もりのえほん

もりのえほん
安野光雅 え
1977.10.1.
259号

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森の絵に隠されている生きも探しは未だに完了していない、という難解極まりない絵本だ。森の様子が描かれている絵本ですよ、と紹介されれば、どんな樹木があるのだろうとか、どんな動物が(普通に)潜んでいるのだろう、という視点で楽しむことになりそうだが、そんな目線で絵を見ると、少し不自然に感じてしまう。というのも、木の幹に不必要にたくさん蔦植物が絡まっていたり、妙なところで曲がっていたり、不釣り合いなこぶができていたりするのだ。おおよそそんなところには、生きものが潜んでいるのだが。
もちろん、気分を変えて、時には絵本の向きを変えてみた方がわかりやすかったりもする。
森に隠れている生きものたちの回答は、折り込みふろくに記されていて、今までは、確認することもなく、ただ、漠然と眺めていたのだが、今回は、もう少し真面目に探してみようと回答を横に置いて再挑戦。意外なことに人の顔とか九州の地図なども入っているという。

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